人気ブログランキング |

medialuna(メディアルナ)☆ACCESSORY WORKS 

medialuna0.exblog.jp
ブログトップ
2009年 01月 06日

2009年の抱負 覚書き。

パートナーにそそのかされてながら始めたアクセサリー製作だが、
本気になってしまい続けてきた5年間。

当時は店舗販売用の小学生の手芸に毛が生えたような幼稚なもので、
とてもアーティストの作品と呼べるようなものではなかった。

製作を始めた頃にある人(当時から青山のギャラリーカフェで個展を開けるような人だ)
からこんなことを言われたことがある。
「作品は自分の精神性を表す」と。
この5年間あることがきっかけで自分と対峙せざるをえなくなり
モノを生み出すことについて自己の中に答えを探し始めた。

現在のそれは経過でしかなく、きっとこの人生が終わるまで続くものだと思う。
それに、自分探しのループにハマってしまっているのかも知れないが、
ひとつの現時点で持論はコレだ。

「終わりなき旅の中でその瞬間の最高のものを生み出すことが
自分と周りの人間を幸福にし、
それが未来の自分への軌跡となり、その積み重ねによって必ず旅は成就する」


常に「カッコいい、ステキなアクセサリーを」というスタンスは保ち続けていたが、
やはり精神性の欠如は他のアーティストに比べたら
過去の作品の細かなところにおもむろに出ている

誤解のないように記述しておくけれど、
決して今まで販売してきた作品が手抜きだったわけではないし、
発展途上の自分の作品を手にしていただいた多くの方には感謝してもしきれない

しかし精神性は他人のそれと比較できるものではない
「隣の芝は青く見える」
自分と他人と比べ、自分の欠如している部分を見がちなのが人間だ

「その時点で生み出した最高のもの」
それはそこまでの精神性の足跡であり、己の生き写しなのだ。
それは恥じるものではない、むしろ胸を張るべきものだ
なぜなら他のひとにはない唯一無二のものだから
他人に真似などできようもない

最近になって私の趣向と似たアクセサリーアーティストさんに出会った
「こんなアクセサリー今まで見たことない」と言われ続けたことが自信だったが、
今回は「先にやられているな」といった気持ちになり、足元が揺らぐ思いだった

「パーティー」という同じ土壌にいながら好きなものを作る人間がいれば
おのずと趣向は似てくる

しかし、ただ違うのは作る人間だ
フィルターの形は一人ひとり違う
違ったフィルターから出てきたものは当然違う

例えばところてんを突いたとき、断面がストレートだったり星型だったりするようなものだが、
私はストレートよりも星型でいたい
(星型の天突きなんてみたことないけれど・・・)
まっすぐで食べ安いところてんはツルっと喉を通って「おいしいね」で終わってしまうけれど、
尖った面を持つ星型のところてんなら、尖ったところにタレも絡みやすくなるし
あの食感でも食べる人のどこかに引っかかってくれる気がするから。

私は星型でも断面はどこを切っても同じ、真ん中はいつも同じ形のところてんでいたい
(ちなみにところてんは「心太」と書くらしい。)

「つくりたいものを
 好きなように つくって
 いっしょうけんめいに売る」

雑誌「たまごクラブ」等のキャラクターデザインを手がけるアランジアロンゾの言葉。
まさにコレがアタシもモノづくりの原点だったはずだ
いつの間にかどこかに行ってしまった原点の見直しと自分探しの旅をOKラインまで。
これが2009年の抱負といったところかしら

自分探しの旅もこれからが佳境だけど、答えなんてないし誰にも決められない
でも答えを決めるのは私自身だ
自由に表現していけばいいと思う、誰かののどにひっかかる星型のところてんのように


パートナー、家族、友人、助けてくれている全ての人にありがとう
今年こそは笑顔でハッピーな一年にします

by medialuna-sisiutl | 2009-01-06 13:42 | ★雑記


<< 伊弉諾尊・伊弉册尊の祀られる山...      line stone pirr... >>